モンキー47というジンを知っていますか?
ジンの中では少し高級な部類にはいるドイツのプレミアムジンです。
味、香りが強く、他のジンと比較するとワンランク上の風味を楽しめます。
いろいろな飲み方を試してみたので、モンキー47の飲み方をランキング形式で紹介します。
モンキー47の美味しい飲み方が知りたい
モンキー47ってどんなジンか知りたい
普段からBARでよくモンキーを使ったカクテルを作っています。
そこで今回はモンキー47の風味を引き出せる、おうちでも作れるモンキー47の飲み方を紹介します。
モンキー47とは(モンキー47の歴史)
![モンキー47とは(モンキー47の歴史)](http://bar10ike.com/wp-content/uploads/2020/09/monkeys-768641_1920-1024x678.jpg)
1909年に英国空軍中佐モンゴメリー•コリンズによって創り出されたレシピをベースにしたドイツのプレミアムジンブランドです。
1945年にベルリンで管轄区域統治の任務に就いたコリンズ氏は荒廃した街を目の当たりにして、復興支援を始めます。
復興支援の一貫としてベルリン動物の再建に奔走し、東インドアカゲザルのスポンサーになります。
これがモンキー47の名前の由来です。
1951年に英国軍退役後、ブラックフォレストに移住し天然の湧き水や様々なハーブを使ったジンのレシピを創り上げました。
2006年にノキアのマネージャーをしていたアレクサンダー•シュタインがコリンズ氏のレシピの存在を知り、そのレシピの復活に向けて動き始めます。
2008年にシュタイン氏は故郷にブラックフォレスト蒸留所を作り、有名な蒸留職人のクリストフ•ケラーとパートナーシップを結び、モンキー47を完成させました。
モンキー47のおすすめの飲み方ランキング
モンキーは香りも味も他のジンと比較すると、しっかりしているのでトニックや他のリキュールで割っても負けずにしっかり風味があるので、様々な飲み方を楽しめます。
1位 ジンソニック(ソーダ&トニック)
![ジンソニック(ソーダ&トニック)](http://bar10ike.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_0758-1024x768.jpeg)
トニックとソーダを半々で割ることでモンキー47の風味を残したまま、トニックの爽快さと炭酸のキレを楽しめるおすすめの飲み方です。
〈材料〉
モンキー47…30ml
ソーダ…60ml
トニック…60ml
氷…適量
〈下準備〉
モンキー47を冷凍庫で冷やしておきます
〈作り方〉
1.氷でグラスを満たします
2.モンキー47をいれて、2.3周かき混ぜます
3.ジンが冷えたら、ソーダとトニックをいれます
4.炭酸が抜けないように、1周かき混ぜます
5.モンキー47のジンソニック完成です
2位 ジンリッキー(ジンソーダ)
![ジンリッキー(ジンソーダ)](http://bar10ike.com/wp-content/uploads/2020/09/cocktail-4307170_1920-1024x683.jpg)
ジントニックよりもジンの風味を味わえる飲み方です。
お好みで、ライムを添えて。
〈材料〉
モンキー47 …30
ソーダ…120
氷…適量
〈下準備〉
モンキー47を冷凍庫で冷やしておきます
〈作り方〉
1.氷でグラスを満たします
2.モンキー47をいれて、2.3周かき混ぜます
3.ジンが冷えたら、ソーダとをいれます
4.軽く1周、かき混ぜます
5.モンキー47ジンソーダの完成です
3位 ジンロック
![ジンロック](http://bar10ike.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_0757-1024x768.jpeg)
モンキー47の本来の風味を楽しめる飲み方です。
氷の水が少しずつ溶けて、香り甘みが広がります。
〈材料〉
モンキー47 …40ml
氷…適量
〈下準備〉
特になし
〈作り方〉
1.ロックグラスに氷をいれます
2.氷をかき混ぜてグラスを冷やします
3.モンキー47を注ぎます
4.優しく3周かき混ぜます
5.完成です
4位 マティーニ
![マティーニ](http://bar10ike.com/wp-content/uploads/2020/09/martini-3895604_1920-1024x814.jpg)
BARで定番のカクテル。
おうちでも簡単に作れるので、是非試してみてください。
〈材料〉
モンキー47 ..50ml
チンザノドライ(ベルモット)…10ml
オリーブ塩漬け…1つ
氷…適量
〈下準備〉
特になし
〈作り方〉
1.ミキシンググラスに氷とモンキーとチンザノをいれます
※ミキシンググラスがなければ大きめのグラスで代用できます
2.お酒が冷えるまで10周ほど、かき混ぜます
3.カクテルグラス(小さいグラスでOK)にオリーブをいれます
4.氷が入らないように、冷やしたお酒を注ぎます
5.マティーニの完成です
モンキー47 ドライ・ジンの価格と口コミ
小売希望価格(税込み) | 6930円 |
アルコール度数 | 47% |
総合評価 |
モンキー47のといえば、これですね。
47種のボタニカルを使用しており、複雑で上品な香りが特徴的です。
香りを損わない為に、少量ずつ蒸留し、3ヶ月間陶器で丁寧に熟成することで、ボタニカルの風味が最大限に引き出されています。
![takumin](http://bar10ike.com/wp-content/uploads/2020/07/6BBEFBEF-7F8D-4A98-B91E-D4E8DB96489D.png)
少し値段は高いですが、味、香りは他のジンと比較しても頭ひとつ抜けてますね
ジン好きにたまらない1本です
<口コミまとめ>
•香りが華やかでどのジンよりも風味がしっかりしている
•バーのマスターに勧められて飲んだジンソニックが美味しくて、家飲みでも愛飲している
•価格に負けない良さがある
•薬瓶のようなデザインがかわいい
•酸味が強くジン初心者には難しいかもしれない
![takumin](http://bar10ike.com/wp-content/uploads/2020/07/6BBEFBEF-7F8D-4A98-B91E-D4E8DB96489D.png)
下記通販サイトだと少しお得に買えます
モンキー47の種類【おすすめ】
モンキー47の種類を紹介します。
モンキー47 スロー・ジン
小売希望価格(税込み) | 6930円 |
アルコール度数 | 29% |
総合評価 |
クランベリーを風味のベースにすることで、ほんのり甘く華やかな香りが楽しめるスロー・ジン。
年に4回しか生産されないプレミアムなスロー・ジンです。
ジンのフルーツ漬けみたいなイメージで、ドライジンにはない、デザートのようなお酒です。
![takumin](http://bar10ike.com/wp-content/uploads/2020/07/6BBEFBEF-7F8D-4A98-B91E-D4E8DB96489D.png)
食後の一杯に最高です
<おすすめの飲み方>
スロージンフィズ(レモンフィズ)
材料
モンキー47 スロー•ジン…30ml
レモンジュース…90ml
シロップ…10ml
氷…適量
下準備
特になし
作り方
1.グラスを氷で満たします
2.ジンを注いで、2.3周かき混ぜます
3.レモンジュースとシロップを注ぎます
4.合わさるように、5周ほどかき混ぜます
5.レモンフィズの完成です
<口コミまとめ>
•レモネードと合わせて飲むと、酸味が加わり美味しい
•フルーティで飲みやすい
•複雑な味だが、非常に価値がある風味で1度は試してほしい
•値段が少し高い
モンキー47 バレルカット
小売希望価格(税込み) | 11000円 |
アルコール度数 | 47% |
総合評価 |
モンキー47シリーズの限定のジンです。
年に数回しか、生産しれません。
定番のモンキー47をマルベリー樽で熟成させることで、フルーティさがプラスされています。
ジンといえば透明な液体のイメージですが、モンキー47 バレルカットはマルベリー(クワ)由来の赤褐色なのも特徴的ですね。
![takumin](http://bar10ike.com/wp-content/uploads/2020/07/6BBEFBEF-7F8D-4A98-B91E-D4E8DB96489D.png)
正直、トニックなどで割って飲むのがもったいないくらい、風味が強くフルーティです
値段以上の価値を感じました
<おすすめの飲み方>
ジンロック
材料
モンキー47 バレルカット…40ml
氷…適量
下準備
ジンのボトルを冷凍庫で冷やしておきます
作り方
1.ロックグラスに氷を入れて、グラスが冷えるまでかき混ぜます(目安は10周くらい)
2.ジンを注ぎます
3.優しく3周かき混ぜて完成です
<口コミまとめ>
•ジンの美味しさを堪能できる一品
•プレミアムジンという言葉にぴったりの上品さを堪能できる
•こんなに美味しいと思えるジンを初めて飲んだ
•価格が高すぎる。2/3の価格だと買います
モンキー47の美味しい飲み方まとめ
モンキー47は洗練された風味でジンブームの火付け役を担ったジンです。
少量生産でプレミアム感があり、自身のBARでもモンキー47が飲みたいから来られるお客さんも多いです。
流行りの日本のクラフトジンも美味しいですが、日本のクラフトジンにはない強烈な香りと味はモンキー47しか味わえません。
僕も様々なジンを飲み比べてみて、ここまで味と香りが記憶に残るジンはなかなか出会えていません。
是非お試しください。
日本のクラフトジン『季の美』の記事はこちら
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