バーで何かおすすめ出してと言われた時に、バーテンダーがどういう人にどういうお酒だすかについて語ろうと思います。
ほとんどバーテンダーに共通することだと思いますが、みんな実はテンプレを用意しています。
こういう人にこういうお酒を出そう的な、、、
個人的な意見も含まれていますので、参考程度に読んでみてください。
バーテンダーが何かおすすめ出して言われたときに何を出すかについて考察してみた
バーテンダーがだすお酒で、どういったお客さんだと思われてるかわかります。
バーテンダーは毎日毎日様々なお客さんと会話をしていてその人の心理を常にめちゃくちゃ考ているので、かなり的を得た客観的な評価だと思うのでよかったら参考にしてください。
一般的なBARでお酒を飲む順番
一般的には、一杯目はジントニックやハイボールなどのロンググラスのカクテルを頼みます。
そこから好きなウィスキーやショートグラスのカクテルなどを楽しむのがセオリーです。
上記を踏まえて、下記読んでみてください。
ジャパニーズウィスキー
山崎、白州などのジャパニーズウィスキーがでてくれば実業家だと思われています。
もしかしたらお酒に詳しくないかもしれない事を考慮して、誰もが知っているハイクラスのお酒を出すことで、お客さんに敬意を払っています。
スプモーニ
スプモーニがでてくればその女性に対して好意を持っています。
恋愛的な好意ではなく、お客さんとしてありがたい存在です。
カンパリをグレープフルーツジュースとトニックで割っているので、アルコール度数が低くゆっくり飲んで楽しんでいってくださいという意味を込めています。
ロングランドアイスティー
メンヘラ風の女の子は、とにかく甘くて酔えるお酒です。
そんなお客さんにおすすめなカクテルはロングランドアイスティーです。
5種類のリキュールをコーラとレモンで割るので、甘くて飲みやすいですが約20度のアルコール度数です。
ちなみに名前にアイスティーとつきますが、一切紅茶は入ってません。
おすすめでロングランドアイスティーがでてきたらメンヘラだと思われてるかもしれません。
マティーニ
有名なカクテルマティーニ。
マティーニはオリーブの入ったカクテルグラスにドライジンとドライベルモットを注ぐ、シンプルなカクテルです。
BARフリークの人は一杯目を軽いロンググラスのカクテルから飲み始める方が多いです。
その後、ウィスキーなどを楽しみます。
「マスター、最後にマティーニで締めてください」というように最後に飲むイメージのカクテルのです。
なので、「おすすめください」と言って一杯目でマティーニを出すということは、京都の人がお茶漬けをだすようなものです。
おすすめでマティーニが出てきたときは、まわりのお客さんに迷惑をかけたりしていないか、一回冷静になってみてください。
下記はマティーニもおすすめのクラフトジン季の美についての記事です。
まとめ
オーセンティックバーやカジュアルバーなどで考え方は違いますが、バーテンダーは何パターンかのおすすめを用意しています。
なので、初めてのバーに行く時はおすすめくださいと言ってみるのも楽しみの一つですね。
是非、BARのいろんな楽しみ方を探してみてください。
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